由水 十久 略歴
|
|
(ゆうすい とく) |
初代
竹屋HOME>こもの>加賀友禅風呂敷 由水十久>由水十久略歴
石川県指定無形文化財技術保持者
加賀友禅技術保存会会員
通商産業大臣認定伝統工芸士
石川県インテリアデザイン協会会員
|
|
(ゆうすい とく) |
昭和50年 多摩美術大学入学日本画専攻、加山又造、上野泰郎、両師の指導を受ける
昭和55年 東京銀座にて個展開催(平面作品)
大学卒業後、由水十久工房に入門
昭和62年 加賀友禅作家として認定を受け落款登録される
平成元年 二代目由水十久襲名
平成2年 京都文化博物館にて、二代襲名記念個展を開催
平成8年 伝統加賀友禅工芸展 金賞受賞(石川県立美術館買上所蔵)
通産大臣認定資格伝統工芸士に認定される
平成11年 伝統加賀友禅工芸展 金賞受賞(石川県立美術館買上所蔵)
石川県指定無形文化財技術保持者に認定、加賀友禅技術保存会会員
二代
昭和27年6月22日生
大正2年 9月9日金沢市加賀大野港(現在の金沢港)の料理屋の子として生まれる
昭和2年 京都に出て、紺谷静蕉の門に入り友禅染めの修行を始める
昭和13年 京都で独立
昭和22年 金沢に帰り仕事を始める
昭和41年 以後、東京・大阪・神戸・金沢・仙台・高松など各地にて個展開催
昭和44年より毎年東京日本橋三越にて個展開催
昭和48年 協同組合加賀染振興協会理事となる
昭和50年 「加賀友禅・由水十久作品集」出版
昭和52年 伝統工芸士に認定される
昭和53年 石川県無形文化財、加賀友禅技術保存会、技術者会員に認定される
染絵集「うなゐ」豪華本出版
イギリス オックスフォード アシュモリアン・ミュージアム、西ドイツ デュッセル
ドルフ リンクラッケ・ファン・エンデルトにて個展開催
昭和54年 染絵集「うなゐ」普及版出版
昭和57年 染絵集「夢幻泡泛」豪華版出版
アメリカ シアトル市より招待を受け、同市文化ホールにて個展開催
昭和58年 染絵集「夢幻泡泛」普及版出版
「夢幻泡泛」原画五十点日本縦断展開催
第六回石川テレビ賞受賞
昭和59年 1984年度ユニセフ・グリーティングカードの図柄に染絵集「うなゐ」より
二点採用され、世界各地で発売される
昭和60年 続「由水十久作品集」出版
石川テレビ制作「わらべの自画像ー友禅師・由水十久」全国放送
昭和63年 六月、金沢・京都にて染道六十周年記念展開催
七月十日、入院先の金沢逓信病院にて死去
七月十五日、「第八回伝統文化ポーラ大賞」受賞
| 加賀友禅 |
| 遠く正倉院文書「越前国稲帳」(天平5年)や、歌舞伎十八番「勧進帳」に、既に加賀絹織物の記録がありましたように、加賀国は古くから全国にその名を知られた第一級の絹の産地でありました。 この地に 、宮崎友禅斎によって創られたといわれる染めの技法に基づいて、京友禅とともに日本の代表的な染絵である加賀友禅が誕生しました。 加賀の城主が大いに工芸、産業、学問を振興し奨励したこともあって加賀の染めと織りは全国に知られ、三百年の伝統を今に伝えております。 加賀友禅は花鳥風月といった自然を題材として、絵画性を強く特長として持ち、そこに加賀五彩といわれる紅、藍、黄土、草、古代紫の古典色を繊細な染めの技法によって施し、装飾性の高い染模様を作り上げております。 四季折々のこまやかな風情を絵模様にした友禅染は今だに他国にみられない日本独自の染め技法であり、世界に誇るべき日本の民族衣装に欠くことのできないものです。 その中でも加賀友禅はより日本的な繊細さの由に、古典への郷愁が私たち日本人の心を呼びさまし永年親しまれてきたのです。 |
大正2年9月9日生